株式会社プロネッドは、元旭化成社長 蛭田史郎氏、元日本精工会長 朝香聖一氏、元IHI会長 釡和明氏、旭硝子会長 石村和彦氏ら 大手上場企業の元経営トップのご協力をいただき、「取締役会の果たすべき重要な役割」に関する提言を発表しました。
今回の提言は、昨年の秋より1年間かけて、会社の持続的な成長と中長期の企業価値の向上を実現するために、 上場会社の取締役会が果たすべき7つの役割を定義しました。
取締役会は経営会議の追認をするだけという時代は終わりつつあるものの、多くの企業においては、 取締役会の議案のほとんどは執行側からの提案に基づくものであり、社外取締役は次々と上がって来る個別案件を、 粛々と処理することが求められる「個別案件処理型」となっています。
このような現状の中、取締役会がイニシアティブをとって審議すべき事項、取締役会こそが担える重要な役割があるはずとの観点から、 取締役会が果たすべき役割、取締役会が重点的に審議すべき事項を明確化し、具体化したのが本提言であります。
尚、本提言の内容は、10月16日付の日本経済新聞の法務欄でも大きく取り上げられています。
※『取締役会の果たすべき重要な役割』に関する提言の全文は、こちらをご参照ください。(PDFファイル)