2023年9月19日、日経新聞「社外役員兼任、前年比4割増 女性候補少なく幹部育成急務に」にて、弊社リサーチ結果を掲載頂きました。是非ご高覧ください。
(概要)
社外取締役の兼任が増加しているが、特に、女性が複数の企業で兼務している状況が顕著だ。女性の兼任者の多くは、弁護士、会計士、大学教授など。経営人材の育成が欠かせない。
弊社リサーチ結果
・東証上場企業3772社(7月1日時点)について、社外役員の純人数1万4331人のうち2社以上の兼任は2513人と全体の17.5%となり、前年より5ポイント増加。
・女性の社外役員で兼務をしているのは740人。全体(2432人)の30%が兼務をしている計算。男性の同15%を大きく上回る。
・3社以上の兼任者だと女性は246人で全体の10.1%を占め、男性(同3.5%)の約3倍の比率。