2023年8月19日、日経新聞「女性取締役17%増、社内出身は頭打ち」にて、弊社リサーチ結果ならびに代表酒井のコメントを掲載頂きました。是非ご高覧ください。
(概要)
女性取締役の起用が大手企業で加速している。東証プライムに上場する会社の女性取締役の総数は増加したものの、大半は社外出身者で構成されており、社内出身者の比率は低い。ダイバーシティの柱となる外国人社外取締役人数も踏まえ、事業のグローバル化を背景に、外国人を登用することで、組織の意思決定を加速させる動きが進む。
弊社リサーチ結果
・東証プライム上場会社(1829社)のうち、女性取締役は2318人と1年前に比べ17%(334人)増加。女性取締役2318人の内訳は社外2059人、社内259人。
・女性社外取締役が最も多い会社は4社あり、各5名を選任している。
・女性社内取締役を最多起用している会社は、1社3名。2名選任している会社が20社続く。
弊社代表取締役社長 酒井のコメント
・取締役会の人数削減が進み、女性取締役が増える余地はあまりない。女性役員比率30%達成には今後は経営層(執行部)での登用が必須になる。