2023年4月12日、日経ヴェリタス「社外取締役、受難の時代が到来」にて、弊社酒井のコメントを掲載頂きました。是非ご高覧ください。

(概要)
コーポレートガバナンス・コード改定でその重要性が叫ばれ、人数が急上昇している「社外取締役」が株主からの標的となり始めている。日本においては成功を収めたビジネスパーソンのセカンドキャリアや弁護士等の副業として人気が高い。しかし米国では人気の職ではない。そこには、経済的損害を被るリスクがあるからだ。社長など経営幹部の知り合いや紹介といった人選を進める日本において、今後「社外取締役」を監視する目は厳しくなる一方だと考えられる。そうした中で「社外取締役」が責務を果たすには、経営陣とつかず 離れず、絶妙なバランス感覚を保つことが求められる。

弊社代表取締役社長 酒井のコメント
・「女性の 社外取締役は供給不足だが、男性は明らかに供給過剰。なりたい人があふれている」
・外部の人材紹介会社などを通じ、現経営陣と全く関係のない人だけで社外取締役を構成 したり、うるさ型ばかりそろえたりすればいいのか。という意見に対し「それもまた バランスが悪い」と指摘。
・社外取締役がその仕事をきちんとこなすには「経営陣から信 頼され、判断に必要な情報をきちんと提供されることが大事」

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