2022年8月21日、日経ヴェリタス「改革担い手、重み増す社外取締役」「社外取締役選定、女性など争奪戦に」「お飾りじゃない!会議など多忙な日々」にて、弊社リサーチ結果ならびに弊社代表取締役社長 酒井功のインタビューを掲載頂きました。是非ご高覧ください。

(概要)
コーポレート・ガバナンスの改革において、社外取締役の重要性が増している。
コーポレートガバナンスコードが2021年6月に改訂され、東証プライム上場企業における独立社外取締役が取締役の1/3以上を占める必要があるとされたが、企業からは人材不足だという声もあがっている。データをもとに社外取締役を取り巻く状況を考察する。

弊社代表取締役社長 酒井のコメント
・女性社外役員の選任状況について、「大企業の役員レベルでビジネス経験のある女性を選任したい企業が多いが、実数が少ない」と指摘。
・社外役員選任のスケジュールが前倒ししている傾向があることについて、「株主総会の終了後すぐ、さらに早い会社は1年半前から探し始める」とコメント。

弊社リサーチ結果
・上場会社3727社を対象に調査。63%(2366社)が取締役の1/3以上、13%(478社)が過半数を社外取締役として選任している。
・女性社外取締役は1732人。5年前(552人)に比べて3倍以上。全体に占める人数は24.8%で、社外取締役1/4が女性という計算。