取締役会の実効性について考えるシリーズ 第二回

「報酬の観点から考える取締役会の機能(仮)」

当講座は、取締役会の実効性を高める上で非常に重要な観点である報酬に関して、ペイ・ガバナンス日本株式会社の代表取締役・マネージングパートナーである、阿部直彦様を講師にお招きして、報酬の観点から取締役会が機能しているかについてお話いただきます。

日時2022年10月25日(火)14:00~16:00(13:30~受付開始)
場所東京国際フォーラム ガラス棟会議室 G409(東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
テーマ「報酬の観点から考える取締役会の機能(仮)」
14:00開会のご挨拶
14:05-15:30講演
「報酬の観点から考える取締役会の機能(仮)」
ペイ・ガバナンス日本株式会社 代表取締役・マネージングパートナー 阿部 直彦 様
15:30-16:00Q&A
16:00閉会のご挨拶
講師プロフィール阿部 直彦 様
ペイ・ガバナンス日本株式会社 代表取締役・マネージングパートナー


1985年にピートマーウィックミッチェル東京事務所入社後、1992年にはロサンゼルスに駐在。米国KPMGのディレクターとして、大手日系企業の経営者、及び役員の報酬プロジェクトを手がける。1997年以降には、タワーズペリン(ロサンゼルスおよび東京)、合併後のタワーズワトソン(東京)で、大手日本企業に対して経営者報酬統括プリンシパルとしてコンサルティングを提供。
旧タワーズペリン経営者報酬部門のパートナーが中心となって設立されたコンサルティング会社である、米国ペイ・ガバナンスLLCのメンバーファームであるペイ・ガバナンス日本株式会社を、2013年に日本初の独立系経営者報酬コンサルティング会社として設立後、50社を超える大手日本企業に対して経営者、及び役員報酬のコンサルティングを提供。その一方で、ソニー、資生堂、武田薬品、オリンパス等大手グローバル企業の報酬委員会アドバイザーも勤める。
以上の経験の中で、上級経営者の報酬制度に関する全ての分野(基本報酬、短期インセンティブ、長期インセンティブ、その他ベネフィット)の戦略立案、制度設計・導入および社外取締役報酬に関して数多くのプロジェクト実績を持ち、20年以上にわたり、日米での経営者報酬コンサルティング、及び役員報酬コンサルティングに取り組み、日本においては役員報酬の適正な評価により業績と報酬を連動し、企業改革と業績アップを実現するための国内外の企業へのアドバイスを提供するコンサルタントとしての第一人者。
また、「日本取締役協会の経営者報酬ガイドライン」のワーキンググループリーダーを2002年以降継続して勤める。
桜美林大学大学院 客員教授(現任)。