第7回コーポレートガバナンスセミナー
「取締役会の有効性を高めるためのベストプラクティス:エーザイ、ソニー、東芝の事例より」
今回は、「取締役会の有効性を高めるためのベストプラクティス:エーザイ、ソニー、東芝の事例より」というテーマで開催いたします。
上場企業の中で社外取締役・独立取締役を選任する企業の数は年々増加している状況です。その中で、取締役会の有効性を高めるために、社外取締役の経験・見識をどのように活用してゆくかについては、まだまだ手探りという状態という会社が多いのも実態であります。コーポレート・ガバナンスの形は整えたものの、そこからどのように経営に対する付加価値を生んでゆくかは、多くの日本企業にとって今後の重要な経営課題となってきているといえるでしょう。
そこで今回のセミナーでは、コーポレート・ガバナンスに積極的に取り組んでいる会社として知られているエーザイ、ソニーそして東芝の取締役会の現場を熟知しておられる株式会社エーザイ 元取締役会議長 倉地正様、ソニー株式会社 社外取締役 山内悦嗣様、株式会社東芝 元取締役 小林利治様をお招きし、 “取締役会の有効性を高めるためのベストプラクティス”というテーマで講演をしていただきます。
日時 | 2011年3月3日 15:00~ (14:30~受付開始) |
場所 | 東京国際フォーラム 会議室 G510 |
15:00 | 開会のご挨拶 |
15:00~15:30 | 基調講演「エーザイの事例紹介」 倉地 正 氏(ハーミーズUK 顧問、株式会社エーザイ 元取締役会議長) |
15:30~16:00 | 基調講演「ソニーの事例紹介」 山内 悦嗣 氏(公認会計士、ソニー株式会社 社外取締役) |
16:00~16:30 | 基調講演「東芝を含む上場会社の事例紹介」 小林 利治 氏(日本年金機構 監事、株式会社東芝 元取締役) |
16:30~17:00 | パネルディスカッション及びQ&A 倉地 正 氏 山内 悦嗣 氏 小林 利治 氏 [司会] 株式会社プロネッド 代表取締役 酒井 功 |
17:15 | 閉会のご挨拶 |
講師略歴 | |
倉地 正氏 | 東京大学教養学部卒業。 1960年 株式会社東京銀行入行、1988年 同行取締役、1991年 同行常務、1996年 株式会社東京三菱銀行常務、1996年6月 同行専務、1999年 兼松株式会社社長、2004年 同社会長、2004年6月 エーザイ株式会社社外取締役、2005年~2008年 同社取締役会議長。 2009年9月 ハーミーズUKの顧問に就任。株式会社プロネッド顧問。 |
山内 悦嗣 氏 | 一橋大学商学部卒業。 公認会計士。元アーサーアンダーセン日本代表。朝日監査法人(現あずさ監査法人)代表社員 専務理事。株式会社三井住友フィナンシャル・グループ、株式会社三井住友銀行等の社外取締役を歴任。 現在、ソニー株式会社社外取締役、株式会社アマナホールディングス社外取締役、スタンレー電気株式会社社外監査役、セイコーウオッチ株式会社社外監査役を務める。株式会社プロネッド顧問。 |
小林 利治 氏 | 一橋大学法学部卒業、米国コーネル大学経営大学院修了(MBA)。 1970年 株式会社東芝入社、1997年7月 同社法務部長、2004年6月 執行役常務 法務部長。その後、2007年6月 取締役に就任。2009年6月 顧問に就任。 現在、日本年金機構の監事を務める。 |