2022年8月27日、日本経済新聞「女性取締役の登用広がる プライム企業、4社に3社」にて、弊社リサーチ結果を掲載頂きました。
是非ご高覧ください。
(概要)
大手企業では急速に女性取締役の登用が進んでいる。東証プライム上場企業が選任した取締役のうち1985名が女性で、4社のうち3社が1人以上女性取締役を選任している。
全取締役に締める女性比率は11.9%と、欧米の3割前後に比べると低い水準となっている。
弊社代表取締役社長 酒井のコメント
「取締役会の女性登用は日本でも社外からが中心になるとみられる。企業は執行役員など中核人材への女性登用の状況を開示し、ダイバーシティー拡充を求める株主・投資家の期待に応えていくべきだ」
「経営経験者を社外取締役に迎え入れる企業が増えており、日本の課題だった女性社外取締役の人材の厚みが広がる」
弊社リサーチ結果
・プライム上場の1829社中、女性社外は1732人、生え抜きの社内出身者が253人。
・女性社外取締役を2人以上選任している企業の割合は、11.9%(261社)から19.2%(352社)に増加。
・女性社内取締役がいる企業の割合は、11.2%(245社)から12.2%(223社)と横ばい。