第36回コーポレートガバナンスセミナー

「海外アクティビストファンドの最新状況~アクティビストファンドは日本で何を狙っているのか~」

2000年代にはスティールパートナーズや村上ファンドに代表される“ハゲタカファンド”が株主還元を求めて大暴れし、 日本企業は株式の持ち合いや買収防衛策の導入で応戦しました。その後アクティビストファンドは、その戦術と手法を洗練化し、 米国市場においてその存在感を大いに高めました。

日本においても、複数のトップ企業でアクティビストが活発に活動しています。日本がアメリカに次ぐ、 世界第二のアクティビスト市場になるとも予測される中、企業はアクティビストファンドにどのように対応してゆくのかが問われています。

そこで、今回のコーポレートガバナンスセミナーには、海外のアクティビストファンドの動向に詳しいジェフリーズ証券会社 マネージングディレクター 調査部長であるズヘール カーン様をお迎えして、「海外アクティビストファンドの最新状況~アクティビストファンドは日本で何を狙っているのか~」 というテーマでお話をしていただくことになりました。

日時2019年9月11日(水) 14:00~15:30 (13:30~受付開始)
場所WTC コンファレンスセンター Room A
東京都港区浜松町2丁目4番1号 世界貿易センタービル3階
14:00開会のご挨拶
14:00-14:45「海外アクティビストファンドの最新状況」
ジェフリーズ証券会社
マネージングディレクター 調査部長 ズヘール カーン様
14:45-15:30Q&A
15:30閉会のご挨拶
講師略歴ズヘール カーン様
ジェフリーズ証券会社
マネージングディレクター 調査部長

2015年1月にジェフリーズ入社。日本支社調査部長。 資産運用や株式・信用調査、プライベート・エクイティ、ベンチャーキャピタルなど、金融業界で20年の経験を有する。 UBSグローバル・アセット・マネジメント(日本)のエクイティ部門共同部長および調査部長、シティグループ・アセット・マネジメント (日本)の調査部長を歴任。 東京三菱銀行東京本社国際審査部で勤務した後、銀行セクターのアナリストとしてバイサイドとセルサイドの 両方で株式調査の経験を有し、1997-1998年のアジア金融危機当時はアジアの銀行、2002-2003年の日本金融危機当時は日本の銀行がカバレッジ対象だった。 ジェフリーズ入社前は、音声認識のベンチャー企業でCFOとしてエンジェルからシリーズCまでの資金調達を成功させた。 マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院でMBAを取得。ペンシルバニア大学ウォートンスクールの経営&テクノロジー課程をMagnaCum Laudeで卒業、 電気工学および経済学の学士号を取得。CFA資格保有。